長茄子漬
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みちのくナス学の旅-2
政宗のもう1つの手土産
 旬を楽しみ、味わうことが少なくなったとはいえ、艶やかな紫紺の茄子が八百屋の軒に並べられれば僅かなりとも季節感を堪能することができるだろう。数々の詩にも登場する茄子は、夏から秋にかけての風物詩である。ところで茄子と一口に言っても形は様々。大きさや色も多種多様である。一般に東北では、丸茄子が大半で長茄子は主に九州にて栽培されているものだ。
 元来、茄子は高温多湿の地で栽培されていた野菜で、栽培地の気候風土や食習慣によって独自の品種が形成される。例えば、中国の丸茄子「北京大円」は北陸地方に伝わり巾着型に。また、長茄子は博多、長崎に伝わり博多長、久留長などに姿をかえていった…。それが、どうして遠く離れた仙台で長茄子が栽培されるようになったのだろうか。
 仙台にて長茄子が栽培されるようになったのは伊達政宗の朝鮮の役(文禄2年=1593)に出陣した後のこととされている。どうも、出陣の際に立ち寄った博多において藩士の一人が種子を持ちかえったものらしい。まさに仙台長茄子の誕生は歴史のいたずらが生んだ産物であった。博多生まれの長茄子。その後、みちのく仙台でどのような実りの花を咲かせていったのだろう…。

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