長茄子漬
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みちのくナス学の旅-3
ナスは高嶺の花?
 伊達政宗が朝鮮の役(1593)に出陣したおり、博多から持ちかえったとされている茄子の種子であるが、この当時、茄子は一般庶民は勿論、身分の高い者でさえ、なかなか口にすることができない貴重品であったとされている。
 今から300余年前の江戸時代初期には駿河の三保地方において茄子の促成栽培が行われ、驚く事に初茄子1個が一両という高値で買い上げられたという。初夢に縁起の良いものとして「一富士、二鷹、三茄子」という諺が生まれたのも、単に徳川家康の好物及び駿河の名物を詩ったのではなく、高いもの、めでたいものの意を加分に含めたといえるだろう。また、初茄子の値が高額すぎるということで、幕府から布令がでることもしばしばであったと言われ、改めて当時の茄子の貴重度が推察できる。因みに、この初茄子は中長茄子であったようだ。
 日本での茄子の地方品種は代表品種が18、類似品種が63種。東北、北陸では丸茄子品種が多く南に行くに従い長い、長茄子品種になる。このことは、中国の茄子品種分布によく符合し、中国本土から直接渡来した仏教文化の道のりと、朝鮮半島を経て伝来したコース、この二つ足取りに起因するものと考えられる。ナスの道のり。それは、歴史とロマンの道でもあった…。

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