長茄子漬
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みちのくナス学の旅-5
切っても切れない関係です!?
 原産のインドから中国を経て、奈良時代に渡米した茄子は、その後、日本の風土に土着しながら、食文化及び風習に浸透していった。21世紀の現在でも、茄子に関する諺や慣習は数多く、如何に古くから、密接な関係にあったかを如実に物語っている。
 家族の健康と繁栄を願う風習としては、佐賀地方の「三九日(みくんち)茄子」が有名で、陰暦の9月9日・19日・29日と、9の付く三日間に茄子を食すると病気にかからないというもの。また、三重県上野市西山の春日神社では、茄子の蒸し煮と二股になった茄子を神前に供え五穀豊穣・家内安全を祈願するという。八百年の伝統を誇るこの行事は、毎年10月13日・14日・15日の三日間に渡って行われる。
 この他にも、その地方独特の祭事や行事に頻繁に顔を出す。いま現在でも、盂蘭盆(うらぼん)には欠かせない供物の一つで、江戸時代前期の土木家“川村瑞賢”が盂蘭盆の際に川や海に流す茄子を拾い集め、漬物にして儲けた逸話なども残っている程だ。
 私たち日本人の、暮らし文化の中で珍重され、愛され続けてきた茄子。いつまでも、こうした風習を大切な財産として守り伝えていきたいものである…。

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