長茄子漬
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みちのくナス学の旅-9
お国自慢の、味と形。
 ナスは植物学上では形や色によってマルナス、タマゴナス、センナリナス、ナガナス、ヘビナス、アメリカナス、アオナスの7種類に分類されているが、園芸上では丸、小丸、卵、中長、長、大長、米ナスの7種類に分けられている。
 ナスは元来、高温性で比較的水分の多いところで栽培される果菜であるが、日本では栽培地の気候風土や食習慣によって地方特産の品種が形成されていった。丸形ナスは、北陸地方に土着し、煮食や味噌漬けに適している。寒い東北地方では、栽培期間が短くて収穫できる極早生の小丸形ナスが漬物(カラシ漬)用として栽培され、関東では早生の卵形ナスが一夜漬用として好まれ、関西から中国・四国にかけては中生で煮食に適する長い品種が、また九州では生育期間の長い長形から大長ナスが土着し、皮が硬く肉が軟らかなので焼ナスに適している。長形種は、東北地方にもあるが、早生で皮の軟らかい品種で、漬物用としてつくり出されたものです。この様にバラエティーに富んだ地方種が確認されている。しかし、現在は大量供給に適した品種に栽培が集中し地方種は消滅の道を辿っていると言われているが、長ナス種は幸運なことに、九州・東北の地域で今も郷土の味として親しまれ、お国自慢のひとつとなっている。

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